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マレーシア2016の巻

ご飯にファンタオレンジかけて食べれます。

どうも、無敵の営業マンもーりーです。

相変わらず営業活動縮小中。逆に疲れる。日々のプレッシャーばかりが増え、出口が見いだせずにいる・・・・何だこのネガティブ思考は・・・・何かを見失いそうになってるボク。何かに導かれるようにPC内のデータをゴソゴソ・・ゴソゴソ・・!!

マレーシアに1人で営業行った時の写真データ発見。写真を1枚1枚見ていく。2016年2月だったな、結構珍道中だったな、いろんな記憶が蘇ってくる、なんかハートが燃えてきた・・・・。見失いかけてたモノがわかった、そう、アグレッシブなボクだ。

今回のブログは、自分のアグレッシブさを取り戻すために、2016年のマレーシアを振り返ろうと思います。ちなみに全て事実(ノンフィクション)です。記憶があいまいな事柄は、そのように書きます。

そもそもマレーシアの話がでたのは通常の営業中のこと。ボクのお客さんは商社の方や、バイヤーさんが多い。その中で、マレーシアにジャパンショップを持ち、現地法人も持たれている東京の商社さんとの会話で「今度、経済産業省(だったと思う)が主催する商談会がマレーシアであるんだけどエントリーする?」「する、する!」で決まった話。2泊3日。いつも通り、深く思慮することもなく、ノリ一発で即行動。ホテルと飛行機を予約。アイスクリームは事前に輸送。パスポート作ったり、その他いろんな準備して当日。関空でマレーシア リンギット(だったと思う)に両替。10時何分(だったと思う)かのマレーシア航空機に搭乗、到着予定は夕方。いざマレーシアへ1人旅だっ!!!!

相変わらず雲の上はキレイだな。

わりと豪華な機内食!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

確か8時間くらいだったかな。機内食を楽しんだり、色々空想して楽しんだりしてたら、いつの間にか着陸態勢に。「地上が見えてきた、ん?、山近っ、厚い雲の中に、何も見えん、大丈夫なんかな・・」ゴーーーーーーーー、到着。マレーシア入国。

Mission1

「タクシーに乗り込め」

あたりまえだけど周りは全員外国人、いやボクが外国人。日本人らしき人は見当たらない。頼る人もいない。そもそもここは何階で、出口はどこなんだ?。壁の案内板とか探すけど見当たらない。やっと見つけても何書いてあるのか理解らない。タクシーのマークとか無いのかな。まぁ、今回のマレーシアは、自分のコミュニケーション能力と片言の英語、そして人を惹きつける笑顔、この3つしか武器がないんだから仕方ない。そろそろ変身しますか、無敵の営業マンスイッチオン!!。近くに空港職員さんらしき人が。「すみません、タクシー?ヘイ、タクシー!オン?アット、タクシー、オン!」ダメだ、発音いろいろ試してもまったく通じねー。もう少し真面目にやらなきゃ、学校の勉強思い出せーーー「Where is a taxi・・」「OH!!」。やった通じた、でも何言ってるのか全然わかんねー。しばらくニコニコしてたら近くまで連れて行ってくれた。優しい人よアリガトウ。タクシー乗り場のスタッフに案内されて乗り込んだ。Mission1 Clear!!

Mission2

「ホテルに向かえ」

ここが最初の怖いとこ。ここではボクは外国人。英語もしゃべれなければ、街の事もわからない。もしも運転手さんが悪い人で、全然違う場所に連れて行かれて身ぐるみ剥がされそうになっても、どうする事も出来ない。ここは自分の運命を信じるしかない。「To a ○○HOTEL ,please」・・ブーーーーン。良かった、通じたんかな、愛想が全然ない運転手さんだけどタクシーは出発した。途中でバケツひっくり返したようなスコールに見舞われたり、高速道路らしきとこを走ったりしながら、気付けば街中に。どうやら最悪の事態は免れたようだ。でも街中は結構渋滞してる。ホテル到着まで暫くかかりそうだな・・・・と思った矢先、エッ??、そんな狭いとこスリ抜けるの??、イヤ待とうよ、時間大丈夫だからさ、英語で何て言えばいいんだろ、カラーコーンとかあるし・・・・「グシャグシャッ」、エエッ????、カラーコーン踏み潰しちゃった!!マジか????、呆気にとられながら何気に周りを見渡すと、ボコボコの車が多い事に気が付いた。そういう交通マナーの国なのかな~、そしてホテルに無事到着。Mission2 Clear!!

高速道路らしき道(画像悪)。

見た事あるような建物。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Mission3 

「チェックインして、メシ食って、ビール飲んで、寝ろ」

英語もっと勉強しとけば良かったな~、文法とか殆んど覚えてないし、そもそも単語があってるのかもわからん。少しビビリながらフロントへ。「・・・・I reserved・・・・my name is もーりー・・・・惹きつける笑顔・・」。PCカチャカチャ、「yes!!」。やった通じた。「○▲□※△○△・・」、?、やっべ、何言ってるのかさっぱり理解らん。なんかお金のこと言ってるな。○○○○○⇐数字。んっ?予約した際にプリントアウトして持って来た予約表に書いてある金額と違うぞ。結構高めの金額提示だ。騙されるのはイヤだなぁ。「Japanese staff,please」「No,○▲□※△○△・・」。ホテルの予約ページには日本人スタッフいるって書いてあったじゃん、だからココにしたのに。でもよく見ると相手も相当困った顔してるな、騙そうとしてる人の顔とちがうよな。でも何言ってるか1mmもわからん。考えろ、考えろ、違う考えちゃダメだ、考えちゃダメなんだ、感じるんだ、そうだ大好きなアノ言葉だ。

「Don’t think.Feel(フィィィィィィル)」

目を閉じて、気配を感じろ、雰囲気を感じろ、フィィィィィィル、フィィィィィィル、んっ!!、もしかして・・・・「Check in・・many many・・支払う素振り。Check out・・return・・受け取る素振り」「Oh,YES」。やった通じた。あらかじめ多めにお金を払っておいて、チェックアウトする時に使わなかったお金を返してもらうって事ね。なんか疲れるわー。そして部屋へ。「なんじゃコリャ!!!!」

キッチン????

部屋広~い。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

枕、何個使うんだよ。

シャワールームがスケスケって?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ラーメン旨かったよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

本格的なキッチンがあって、ダイニングテーブルがある。でっかいベッドに枕がいっぱい。シャワールームはガラス張りのスケスケ。アパートじゃねーか、全てにおいて意味不明。しっかし疲れたわ、でもって腹減ったわ。街を散策する気分じゃないし、今日は外で食べずにホテル内のレストランにしよう。数店ある中で直感で勝負。そして食べたのが「ホルモンラーメン」。マレーシアのメシ食べへんのか~い!!。食べ終わって、部屋で飲むビールを買いにホテル前のコンビニみたいな店へ。ビールを選んでレジへ。マレーシアの通貨で○○円みたいな事を言われ、お金の単位がよくわからないので、これなら足りないことはないだろうと日本円でいう1万円札みたいなのを渡した。すると、「○▲□※△○△・・フンッ」すごくイヤな感じで突き返された。「これくらいの買い物で高額紙幣出してんじゃねぇ、釣銭ねぇんだよ」って感じ。そこまでイヤそうな顔しなくてもイイじゃんか、わかんないんだからさ。しょうがないからレジ台の上にジャラジャラ~とやって店員さんに代金を取ってもらった。正確かどうかわかりませんが。ホテルの部屋に帰り「お疲れ様ー」って自分に言いながら飲むビールは最高だった。明日は朝からアイスクリーム試食販売会だ。Mission3 Clear

Mission4

「試食販売でスマイルのアイスクリーム(ジャパニーズアイスクリーム)のファンを作れ」

朝起きて支度。そして朝食バイキングへ。おう、おう、オリエンタルな感じの料理が並んでる。基本こういう味付けや香りは嫌いじゃない。大満足、元気が出た。荷物を抱えホテルのタクシー乗り場へ。「I’d like to go a MITSUI OUTLET PARK」「YES」通じた、朝から調子がイイ。そして会場へ。ここからは話をもらった商社の方が一緒だから不安はナイ。もともとボクはすぐなじむ。昔ハワイへ行った時も1日で現地の日系人と間違われるようになった。道を聞かれたり。この日も半日もしないうちになじんだ。

もーりー「Free tasting~Which flavor do you like・・」

お客さん「Green Tea」

もーりー「OK」

お客さん「delicious!!」

もーりー「Thank you so much」

みたいな感じで大盛り上がり。やっぱりメイドインジャパンは価値があるんだなーと思った。それと、お客さんを見てると、改めていろんな人がいるんだなーとも思った。マレー系の方もいれば、インド系の方もいて、中国系の方もいて、おそらく旅行だなという方もいた。そういった方々と片言の英語でも多少会話ができ、アイスを片手にコミュニケーションがとれるのがスゴく楽しかった。昼ご飯は会場内にあるレストランで「天ざる蕎麦いなり寿司付き」を食べた。だから、マレーシアまで来て、何でコテコテの日本食なんだって。ボクはやっぱりバカなのか。夜は商社の方に露店みたいなお店に連れて行ってもらった。現地の料理がスゴく美味しかった。マレーシアでは定番らしい「タイガービール」も最高だった。明日はマレーシア最終日の商談会だ、Mission4 Clear

会場に到着。

こんな感じで。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

昼ご飯。日本????

晩御飯時のビール、サイコー!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Mission5

「商談会を成功させろ」

会社の経費で来てるんだから、成果を上げなければ。まずは帰る夕方までホテルにスーツケースを預けよう。預かってくれるもんなんかなー?ひねり出せー、「Will you keep a suitcase in a hotel until the evening?」頭の相当深いところからひねり出してるから、もはや自分が何言ってるのかも理解らんようになってきた。「YES!!」やった通じた。やってみるもんだ。そして会場へ。商談会スタート。アイスクリームはとても人気で、ボクのもとに現地のバイヤーさん達がたくさん集まりはじめた。最初は一緒にやってる商社の方が助けてくれてたんだけど、そっちはそっちで忙しくなり、もーりー放置状態に。「惹きつける笑顔しかねー」、適当にOh、YES、YES、FANTASTIC!!なんて言いながら、惹きつける笑顔。「ヤバイな(汗)、どうしよっかな(汗)」などと考えていたら、美女を2人連れた現地在住のお金持ち日本人みたいな方がやってきて、「なんで通訳連れてきてないの?」「何とかなると思って・・」「何とかなるわけないじゃん」等と会話をし、そこから先通訳をして頂きました。商談内容はくわしくは書きませんが成功しました。ありがとうございました。ほらね、なんとかなった。Mission5 Clear

いざ商談会へ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Mission6

「クアラルンプール国際空港へ戻れ」

ホテルから商談会会場までは歩いてきた。ホテルに預けたスーツケースを引取りに帰らねば。歩いた。そして迷った。やっべーな、時間だけが過ぎて行く。どうしよう近くなのはわかってる。背に腹は代えられない、もったいないけどタクシーに乗ろう。運転手さんが昼寝中のタクシー発見。窓をコンコン「To a ○○HOTEL ,please」「NO!!○▲□※△○△・・」。NOだって!ありえねーだろ乗車拒否!はっきりとはわからないけど、近くだから嫌だって言ってるような気がする。でも時間がないから感情を押し殺し「Please・・」、そしたら紙切れに数字を書いて渡してきた。これもはっきりとはわからないけど、明らかに乗車料金を高く言ってきてるのがわかる。仕方ない・・「OK・・」乗せてもらった。初日のコンビニ店員さんもそうだけど、どこの国にも感じの良い人、悪い人いるんだなーと思った。ホテルのフロントスタッフさんにお礼を言ってタクシーへ。「To a Kuala Lumpur International Airport ,please」ちなみに最終日の晩飯はとんこつラーメンを食べた。空港へのタクシー内の会話。

運転手さん「Are you Chinese?」

もーりー「NO!! I am japanese!! I am SUPERSTAR!!!!」

運転手さん「Oh,Sorry」

Mission6 Clear

Mission7

「無事に福山へ帰れ」

搭乗口に着いた。なかなか搭乗が始まらない。しばらくしてアナウンスが流れた。機内のトイレが壊れて修理するのでフライトが遅れますだって。くたくたなんですけど・・。搭乗口の前で2時間くらい床に体操座りして待つことに。そうこうしてるとドバイ行きの搭乗が始まり、目の前を白い服着たいかにも富裕層みたいな方々(あくまでボクの憶測です)が通って行った。

翌朝、無事に関空に到着。新幹線で福山へ。そのまま仕事しました。う~ん、So Hard。Mission7 Clear

See You Again !!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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